NHK大河ドラマ「どうする家康」の世界観を紹介する静岡県浜松市の大河ドラマ館が3月18日、グランドオープンした。同日のセレモニーでは、ドラマで本多忠真を演じる波岡一喜さんらがテープカットを行い、新たなスタートを祝った。
浜松城公園の隣に建てられた同館は1月にプレオープンしたが、浜松がドラマの舞台となることに合わせ、展示内容を一新してグランドオープンした。
館内ではドラマに登場する浜松城城門が設けられ、ドラマの世界へ誘う。登場人物の衣装や小道具のほか、実際の撮影で使われたセットを展示。「家康がいた当時の浜松城を再現した」という。また、出演者のインタビューやドラマのメーキング映像を240インチの大画面で楽しめる「4K」シアターもある。
開館は午前10時~午後6時。入館料は大人800円、小中学生400円。来年1月14日まで。